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おもしろい話 病原菌 Ⅱ エドワジエラタルダ  [おもしろい話]

30年以上にわたって、農家や漁家の皆様や専門家の先生と、色々な試験や新しいやり方などを続けていると、 不思議な現象を見たり、面白い結果を得たりすることが多くあります。 その中から・・・。

おもしろい話  病原菌 Ⅱ


ヒラメの魚病生菌エドワジエラタルダのコロニーが、時間と共に減少していく状況写真です。

*写真1(原本をもらっていますが出てこないので、同じもののコピーを引用します。見えにくいですがご容赦ください。)

エドワジエラタルダ コロニーの減少対照区1試験区対照区.png




野人のたわごと

5年~30年以上、皆さんと一緒に色々なノウハウを活用して、経営に取り入れていると長期間続けているうちに

「ヒラメのエドワジエラ症が、前ほどまん延しなくなったような気がする。」とか

「出ても、本当に効きにくくて苦労していた薬や治療が、良く効くようになった気がする。」とか

「最近、牛を出さざるおえないような強い乳房炎が、以前ほどでなくなったような気がする。」とか

「乳房炎が出ても、治療が良く効くようになったので、乾乳期にきちんと治療するようになった。」とか

「作物の立ち枯れが、あまり出なくなったような気がする。」

などのお話を農家や漁家のご主人から、良く聞く様になります。

一番面白かったのは、

魚病研究室で 永年機能水の色々な作業や試験をしていると、ある時室長のⅯさんから、「エドワジエラを培養しても強く出なくなった。培養できなくなった。」というようなお話をお聞きしてことがありました。

もしかすると、研究室の「場」が変わったのかな? と考えたのを覚えています。

もしかすると上の写真のようなことが、消化器官内や細胞内、そして生け簀の中や、畜舎の中や、圃場で、長い年月をかけて起こっているとは考えられないでしょうか?

もしそういう事もあるなら、農場や牧場、養殖場などの大切な立地条件の一つに、その地域の地下水や地下海水の良し悪しも入ってくるだろうなあ。


いやー、おもしろい、おもしろい。

いろいろなやり方や、考え方があると思います。
そしてその考え方やり方が、アドバンテージになる様な方法が良いと思います。



事実は小説より奇なり。
バイロン「ドン・ジュアン」の中の一節から生まれた言葉。


牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
魚元気情報http://sakanagenki.blog.ss-blog.jp/
農家(作物)元気情報http://noukagenki.blog.ss-blog.jp/

*写真1 水野芳嗣 薬を使用しない養殖の試み(下) アクアネット1998・12月より



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